「NFTのガス代が高いな…。」
「ガス代を払うタイミングはいつ?」
「ガス代を安く抑えたいです」
NFTで稼ぐにはガス代の安いのタイミングを狙うことが重要です。ガス代は常に変動しており、高い場合は1万円を超えることも。

実際に僕も、1回の取引で数万円のガス代を消費してしまいました…!
とはいえ、「ガス代の確認方法」「ガス代のかかるタイミング」がわからない方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、
- ガス代のかかるタイミング
- 安く抑えるポイント
- ガス代を確認する方法
について解説していきます。
この記事を読めば、ガス代を無駄に払って失敗することがなくなります。ぜひ最後までご覧ください。
NFTでガス代がかかるタイミング9選


ガス代のかかるタイミングは、NFTを
- 販売する側
- 購入する側
で異なります。
それぞれの場合で分けて見ていきましょう。
【販売時】ガス代のかかるタイミング5選
NFTの販売時(転売時も含む)に、ガス代がかかるタイミングは下記のとおりです。
- イーサリアム作品を初めて出品するとき(listing)
- イーサリアム作品へのオファーを受け入れるとき(Accept)
- イーサリアム作品の販売設定をキャンセルとき
- イーサリアム作品をエアドロップするとき(Transfer)
- イーサリアム作品のIPFSを設定するとき(Freeze metadata)
出品に関しては最初の1回のみ手数料が必要です。2回目以降は無料で出品できます。
【購入時】ガス代のかかるタイミング4選
NFTの購入時に、ガス代がかかるタイミングは下記のとおりです。
- 固定価格で販売されているイーサリアム作品を購入するとき
- イーサリアム作品へのオファーを取り消すとき
- ETH⇔WETHに変換するとき
- ETH⇔Polygonに変換するとき
基本的に、NFT作品を購入するときはガス代がかかるという認識でOKです。
なお、NFTの購入方法は「【完全ガイド】NFTの買い方3ステップ!OpenSeaで購入する方法を徹底解説」で詳しくまとめているので、参考にしてみてください。
NFTのガス代を安く抑えるポイント2選


ガス代はなるべく安く抑えたいものです。そんなときは下記のポイントを意識してみましょう。
- ガス代が安くなるまで待つ
- PolygonのNFT作品を取引する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.ガス代の安い時間に取引をする
ガス代は常に変動しています。
例えば、下記のガス代が請求されたとします。


ここで「確認」を押さず、1分ほど待ちましょう。するとガス代の数字が変わります。


これを何回か繰り返すとガス代の相場価格がわかるので、安いときに「確認」ボタンをクリックすればOKです。
とはいえ時間をかけすぎると、その間に作品が売れてしまう場合があるので注意しましょう。
2.Polygon作品の取引をする
Polygonの作品は基本的にガス代がかかりません。販売・購入のどちらでもガス代なしで取引できます。
しかし、Polygon作品を買うにはPolygonETHが必要です。
ETH→PolygonETHにブリッジする際にはガス代がかかるので注意しましょう。
NFTのガス代を確認する方法


下記のサイトでガス代を確認できます。
>>https://ethgasstation.info/


「Gas Price」の数値が
- 20〜30:ガス代安い
- 200以上:ガス代高い
と認識しておくとよいでしょう。
ガス代が高い時期だと、数万円のガス代が必要です。手数料で数万円払うのはさすがにもったいないので、ガス代を確認してからNFTを取引していきましょう。

