「NFTを買ってみたいけどなんか難しそう…。」
「NFTを買うには何から始めたらいいの?」
「OpenSeaの使い方について解説してほしい!」
2022年に入ってからさらに注目度が高まっているNFT。ためしに購入してみたいと思う方は少なくありません。
とはいえ、どうやってNFTを買えばいいのかわからない方も多いはず。
そこでこの記事では、2021年からNFTを取引している僕が以下の内容について解説します。
- NFTの購入に必要なもの
- OpenSeaでNFTを購入する方法
- NFTの購入で注意すること3つ
これからNFTを始めたい方や、買い方で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
OpenSeaでNFTを購入するために必要なものは4つ

NFTを購入するには下記の4つが必要です。
- 国内取引所の口座開設
- メタマスクのウォレット
- イーサリアム(ETH)
- OpenSeaのアカウント
初めて目にする用語で戸惑う方もいるかと思いますが、関連記事「【保存版】NFTの始め方を5ステップで解説!初心者向けに基礎知識・よくある疑問を解決」の記事で詳しくまとめているので、参考にしてみてください。

OpenSeaでNFTを購入する方法【3STEP】

OpenSeaでNFTを購入する方法は下記の3STEPです。
- STEP1:OpenSeaにアクセスする
- STEP2:欲しいNFTを検索する
- STEP3:NFTを購入する
1つずつ見ていきましょう。
STEP1:OpenSeaにアクセスする
まずは、OpenSea(オープンシー)の公式サイトにアクセスしましょう。
>>OpenSea公式サイト

STEP2:欲しいNFTを検索する
画面上部の検索窓で欲しいNFTプロジェクトを検索してみましょう。今回は「Neo Tokyo Punks」というコレクションのNFTを購入していきます。

検索窓に入力すると、NFTアートが並びます。

- イーサリアムの色は3種類
- 黒:固定価格で購入(1番かんたん)
- 赤:オファー・オークション
- 紫:PolygonETHでの取引
初心者の場合は、黒イーサで出品されているものを買うのがおすすめです。
STEP3:NFTを購入する
欲しいNFTをクリックしましょう。
「Buy now」をクリック

内容を確認して「Checkout」をクリック

メタマスクが起動するので、ガス代等を確認して「確認」をクリックします。
これでNFTの購入が完了です。
補足:欲しいNFTが複数ある場合は「まとめ買い」がおすすめ
まとめ買いするメリットは、ガス代が1回分で済むことです。
ガス代は高い時期だと数万円することもあります。
NFTをまとめて買う方法は「【裏技】NFTをまとめ買いする方法!gem.xyzの使い方を3ステップで解説」でまとめていますので、参考にしてみてください。
OpenSeaでNFTを購入するときの注意点2つ

「さっそくNFTを購入してみたい!」と思った方がいるかもしれません。ここからは、NFTを購入する際に初心者が注意したいことを2つ挙げていきます。
- 盗難品が出品されている場合がある
- 偽物のプロジェクトがある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.盗難品が出品されている場合がある
NFTには詐欺やハッキングが多く、被害にあった作品が出品されている場合があります。
盗難品を買ってしまうデメリットは下記のとおりです。
- 盗まれた方とやり取りをして保有主を決める必要がある
- 盗まれた方が運営に報告すると、NFTが凍結される(以後売買できない)

盗まれた方と「NFTの買い戻し」などやり取りを進めます。このやり取りでトラブルになる場合があり、注意が必要です。
また、盗まれた旨をOpenSeaの運営に報告すると「Reported〜…」と表示され、NFTの売買が不可能に。


上記のようなトラブルを避けるには、盗難品を買わないことがベストです。「フロアプライスよりかなり低めに設定された作品」は盗難品である可能性が高いので、注意しましょう。
2.偽物のプロジェクトがある
NFTプロジェクトが有名になってくると、偽物のプロジェクトが出現します。
見極めるポイントは下記のとおりです。
- オーナーの数やフロアプライス
- 取引高(TotalVolume)
- 公式マークがついているか
- 直近の売買履歴
購入前に正規のプロジェクトであるか十分に確認しましょう。